いそっぷのブログ

宗教には色々あります。だけど、僕は宗教が大嫌いです。ある有名な人が「宗教はアヘンである」という言葉を残しています。でも、僕に言わせれば、アヘンだったらまだマシです。宗教は、アヘン以上に人を狂わせ、不幸にして、社会全体にまで悪影響が及びます。

　話は横道にそれますが、僕は天皇制に反対しています。理由は、国民の税金で宗教活動をしているからです。天皇は事実上国家神道の教祖とも言えます。ただ天皇を人間と見ては、特に嫌いではないし、恨みもありません。素晴らしい人格を持った人だと思います。

　しかし、宗教にどうしても救いを求めたい方のために書きたいと思います。確かに、宗教は人間を幸福にするという建前の下で活動しています。しかし、現状を見ると、教祖の金儲け、政治活動が目的と化しています。

　単刀直入に言うと、こういう宗教には決して入らないでください。間違いなくあなたを不幸にします。

１、）政治活動をしている宗教

　そもそも宗教は政治に関しては中立でなければなりません。なぜなら、救いを求める人と言っても様々な思想や政治観を持っています。政治活動している宗教はたいてい新興宗教です。救いを餌に別の目的で動いている嫌らしい組織です。
　ただ、暴走した政府を止めるため、あるいは腐敗した政府をただすための政治活動はその限りではありません。これは人間として当たり前の行動だからです。

２、）日の丸を掲げる宗教

　集会や講演会で、バックに日の丸を掲げてるのをよく見かけます。これもたいていは新興宗教です。
　救いを求める人には、外国人もいるでしょう。反日の人もいるでしょう。日の丸を国旗に制定する事に反対している人もいるでしょう。そう言う人はどうでも良いと言ってるような物です。
　救いは平等に与えられるべきものです。差別や区別があってはいけません。思想や政治観は人を不幸に招く内容でない限り、自由であるべきです。
　日の丸を掲げてる理由は、たいてい左翼に対する嫌がらせでしょう。しかし、更には戦前の暗い時代に復古する事を目的として、庶民の過度の自由を認めない、個性を認めないなど、極端な全体主義を目指す事を目的としている団体の場合があります。このような宗教が果たしてあなたを幸せにしてくれるでしょうか考えなくても分かりますね。

３、）やたらとお金がかかる宗教

　これは、お金がない奴は野垂れ死ねと言ってるような物ですね。世の中はカネと言いますが、金を払わない奴は救わない宗教って、なんてケチでがめついのでしょう。
　たいてい集めたお金は、悪い事に使われています。教祖、幹部連中の金儲け、マフィアや裏社会を利用して更なる金儲け、麻薬のマネーロンダリング、小国同士の戦争への加担など。何に使われているか分かりません。

　このような宗教には決して入ってはいけません。それこそ罰当たりです。

　人間はいつか死にます。お金はあの世に持って行く事はできません。地位や名誉も持っていけません。記憶も消えてしまいます。だけど、心は持って行く事ができます。人を思いやる心、平和を尊ぶ心、それこそ素晴らしい財産ではないでしょうか？

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